ニセコチーズ工房
- ニセコの自然が育んだまろやかな味わい
JRニセコ駅から約900㍍、ニセコ連山の雄大な景観に抱かれるように、カフェを備えたニセコチーズ工房がある。オープンは2006年。チーズづくりに憧れ、大手流通企業を退職後、フランスでチーズ造りを学んだ近藤孝志さんが奥さんと二人三脚で切り盛りしてきた。製品はすべてに「二世古(ニセコ)」という冠名が付く。ゴータの長期熟成タイプの「匠(takumi)」、ミモレットを長期熟成した「椛(momiji)」、セミハードタイプの食べやすいブルーチーズ「空(ku:)」、チーズにドライフルーツをまぶしたスイーツ感覚にあふれる「雪花(sekka)」など、どれもがニセコの豊かな自然がイメージされている。「この周辺の酪農は小規模ですが、牛たちは一頭一頭、丹念に飼育されています。この恵まれた環境の中で育まれた牛乳を生かしたチーズを作っていきたいですね」と語る近藤さん。近年では、息子さんの裕志さんが運営に加わり、製造や新製品の開発等に若い力を注ぎ込んでいる。 | |
ニセコチーズ工房〒048-1522 虻田郡ニセコ町字曽我263番地 |
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